tomokoせんせいの「少し」ためになるピアノブログ

ピアノ先生歴20ン年のお母さん先生のブログです。右手2の指にジストニアを持ちつつも、9本指で演奏活動もしています。ピアノの上達はもちろん、子どもたちの心の成長のお手伝いができたら、と日々レッスンに取り組んでいます。

オタマトーンで弾いてみた~ヴェルディ「“椿姫”より“花から花へ”」

Myオタマトーンのオタマくん、やっぱりEsの音が調子悪いことに変わりはないのですが、押しきってYouTube撮りましたよ、このたびはヴェルディの「椿姫」より「花から花へ」!私が唯一観にいったことあるオペラがこの「椿姫」で、その華やかな舞台にとても豊か…

西洋音楽史を学ぶ 14「19世紀イタリア・フランスのオペラ―音楽的ドラマトゥルギーの変容」

前期受講した西洋音楽史、試験は終わりましたが最後までまとめているのでお付き合いくださいね。 今日は第14回。ドラマトゥルギーとは→コミュニケーションにおいてその場にふさわしい役割を演じることによって社会を成り立たせているという考えかたオペラ・…

今日の練習の記録

とある大学(音楽系にあらず)が所蔵するベーゼンドルファーの弾きこみに7月から再開しています。ピアノは使わないと悪くなるので定期的に弾かなくてはなりません。 泣く子もだまる(?)ベーゼンドルファーインペリアルとは2017年からのお付き合い。今日は…

シューマン「子供の情景op.15より“トロイメライ”」

子供の情景から今月紹介いたしますのは、トロイメライです。 シューマンと言えば、ですね。トロイメライは夢という意味、ドイツ語の「トラウム(夢)」から派生したそうです。 子どもの頃の夢のおはなしなのか、未来に胸膨らませた夢なのか、それは受けとる…

オタマの不調

可愛がっている(愛用している)オタマトーンのオタマくんがちょっと前から高いEsの音が不調でして、、現在、とあるヴェルディのオペラの有名アリアをアップすべく準備中なのですが、どうにもこうにも支障が出るのです。症状といたしましては、音を離すとき…

ショパンコンクール予備予選結果出ましたね

ショパンコンクール予備予選結果が発表されました。推しのかてぃんさんこと角野隼斗さん通過されました! おめでとうございます。 良かった~!また秋にも彼のショパンが聴ける!アクが強く個性をガンガン出してくるコンテスタントと違って、曲に寄り添う繊…

西洋音楽史を学ぶ 13「19世紀ドイツ:音楽の国の成立から分裂まで」

自宅受験にて試験は無事終了しましたが、最後までまとめさせていただきます。今日は第13回め。ナポレオン戦争後、39の諸邦国の連合体だったが1871年ドイツ帝国が成立、ところがウィーンが外れてしまう。 近代ヨーロッパのナショナリズムにとって音楽は極めて…

ショパンコンクール予備予選、20日角野隼斗さんの演奏

私なりの感想を書かせてください。 素晴らしい演奏でした。1曲めはノクターンop.48―1から。 c mollという調性もあるのだろうけど、心をえぐられるような深い悲しみを演奏から感じました。 一気に惹き付けられて目が離せなくなる感じ。 ショパンが乗りうつっ…

情熱大陸~かてぃんこと角野隼斗さん

18日の情熱大陸観ました。 かてぃんこと角野隼斗さんが取り上げてありました。私もかねてから、彼のYouTubeチャンネル、もちろんチャンネル登録しています。ファンなら知っている大猫のワルツがBGMに一瞬流れていて少しクスッとしてしまいました。録画を観な…

CD「クラシック百貨店:第1回器楽曲ドビュッシー」(pf.チョソンジン)

今日は最近購入したCDについてレビューを書きたいと思います。かねてからのチョソンジンくんファンの私ですが 多分唯一持っていなかったドビュッシーのこの一枚、やっとポチりました~!何故か夏になると爽やかな曲が弾きたくなるのですが、このたびも涼しげ…

西洋音楽史を学ぶ 12「ロマン派の鍵盤音楽」

試験です、焦っています、、 受講中の西洋音楽史、今日は第12回をまとめていきます。ロマンの語源は中世ロマン語(中世ヨーロッパで用いられたラテン語方言)で書かれた物語という意味。 ロマン的は幻想的、冒険的、不可思議、現実離れしたなどをあらわす。…

オタマトーンで弾いてみた~マルティーニ「愛の喜びは」

相変わらず、誰に頼まれるでなくオタマトーン普及活動している(?)今日このごろですが、、今回は、有名イタリア歌曲からマルティーニ作曲「愛の喜びは」をオタマトーンで演奏しました。この曲、学生時代にバリトンの男の子の伴奏をした思い出のある曲です…

インヴェンション講座行ってきました 3

中井正子先生の全3回のインヴェンション講座、今回がラストです。3回目ともなると定位置が決まってしまって中央前から2列目にその日も座りました。 開始前、先生に話しかけてみる。 「三声のインヴェンションの講座はご予定はないんですか?」 要望が多かっ…

西洋音楽史を学ぶ 11「古典派からロマン派へ:鍵盤音楽を中心に」

本日も勉強中の西洋音楽史をまとめてまいります。第11回め。18世紀後半から19世紀前半のピアノについて→ イギリス式とウィーン式があった。 形状としてはグランド、スクエア、アップライトがあった。 フレームは木のみ、鋳鉄フレームは採用されていない。 弦…

オタマトーンで弾いてみた~自作曲「クリスマス」

時期はずれなタイトルでスミマセン、、拙いながらも先日から自作曲をこちらで紹介させていただいていますがピアノとオタマトーンのための花の組曲1、陽だまり(ユキヤナギ)2、入道雲(向日葵)3、秋風に揺れる(コスモス)4、クリスマス(ポインセチア)よ…

近況いろいろ 7月編

1つの記事にするまでもない小ネタを集めた近況報告です。1つめ。 先月レッスンに行ってきました。 レッスン後、師事している先生にピアノとオタマトーンのための自作曲を3曲、楽譜を見ていただきながら演奏動画を視聴していただきました。 思いのほか誉めて…

ドビュッシー「ゴリウォッグのケイクウォーク」

今日取り上げますのは、ドビュッシーが「愛するかわいいシュシュへ・・」と愛娘に献呈した「子供の領分」から「ゴリウォッグのケイクウォーク」です。この曲集もシューマンの「子供の情景」と同じく子ども用の音楽ではなく、大人が捉えた子どもたちの世界の…

オタマトーンで弾いてみた~自作曲「秋風に揺れる」

先日から自作曲をときどき紹介させていただいております。ピアノとオタマトーンのための花の組曲として第3曲が出来ました。テーマはコスモス、秋風が吹く頃になるとあちこち休耕地にコスモス畑を見かけますが、なんて可憐で力強くしなやか!惹かれてしまうの…

西洋音楽史を学ぶ 10「啓蒙主義の広まりと古典派」

今期勉強している西洋音楽史、こちらで復習がてらまとめさせていただいています。今日は第10回。バッハの音楽は複雑すぎると批判を浴びた→シャイベによるバッハ批判 18世紀半ばには、バッハの末息子、ヨハンクリスチャンバッハに代表されるギャラント様式(…

シューマン「子供の情景op.15より“大事件”」

シューマンの「子供の情景」から、6月は第6曲めの「大事件」です。いきなりフォルテ、アクセント始まり。からのフォルティッシモ。終始強いです。 子どもにとっては重大な大事件が起こったのでしょう。面白いのはこの曲、アウフタクトで記譜されていること。…

オタマトーンで弾いてみた~自作曲「入道雲」

またまたオタマトーンの好きが高じて曲作っちゃいました~シリーズの一環です。前回の「陽だまり」は春のイメージでしたが今度は夏です。空は青く大きな入道雲がもくもく、文字通りお日さまに向かって背を伸ばしている、向日葵を題材にいたしました。難しく…

ギロック「エチュード」

「こどものためのアルバム」より。三度ってなんでこんなに難しいんだろう。初めてぶつかる三度の壁がこの曲です。バイエルやブルクミュラーなどにも三度は出てくるのだけれど、その比 じゃない。エチュードだからね、テンポが速いんです。指の独立と脱力が出…

西洋音楽史を学ぶ 9「バロック時代における器楽ジャンルの確立」

今期受講中の西洋音楽史、今日もまとめていきます。今日は第9回。バロック時代の器楽において、舞曲、声楽由来の実践から発展していく。記譜による任意性の制限の一方制約下の即興も重要。組曲の調による統一性。舞曲の対照性としての拍子の変更→トリプラ(…

オタマトーンで弾いてみた~自作曲「陽だまり」

著作権もなんのその、既成がダメなら作ってしまえばいいじゃない!とのことで日々深まっていくオタマトーン愛を自作曲で表現してみました。今回は花を題材にしました。時期外れになってしまいますが、陽だまりに咲く満開のユキヤナギをイメージして作りまし…

書籍「カプースチン ピアノ音楽の新たな扉を開く」

今日は最近読んだ本の紹介です。 といっても出版されたのは2018年。 著者は川上昌裕さん、東京音大の准教授で辻井伸行さんの師としても有名ですね。と言いつつも、本の著者紹介のところでどこかでお見かけした方だなあと思ったのですが私も気づかなかったの…

ハチャトリアン「ブランコにのった豹」

ハチャトリアンはソビエトの作曲家、この曲が入っている曲集は1964~65年に作曲されています。私が持っている全音楽譜の解説には、「8分の6拍子の大変動きのある楽しい曲です。青空に届きそうなブランコの揺れを想像してみてください。」とあります。豹がブ…

西洋音楽史を学ぶ 8「バロック時代の声楽における歌詞と音楽」

ただいま受講中の西洋音楽史、より学びを深めるため、こちらでまとめさせていただいています。今日は第8回。新しい声楽様式の誕生からバロック時代が始まることになった。バロック=17世紀~18世紀前半を指す。 バロックの語源=ポルトガル語バロッコの「い…

無料で申し訳ない気持ち

實川風(じつかわかおる)さんのコンサートへ行ってきました。 實川さんは東京芸大を首席で卒業され、ロンティボー国際コンクールでは3位に入賞される実力派若手ピアニスト。その方の演奏をですよ、キャパ30人で無料でコンサート聴かしていただけるなんて!…

泣けてきちゃうね

一週間一生懸命練習してきた。 今日は丸をもらおうと気合いも入っている。いざレッスンで。 思ったように弾けなかった。あるいは自分では気づかなかった箇所を指摘されてその場では直らなかった。結果、丸をもらえなかった。 勝手に目が潤んできた。泣くつも…

インヴェンション講座行ってきました 2

3月の第1回めに引き続いて 先日、中井正子先生の第2回のインヴェンションの講座を受けに行ってきました。今回は6~10番が取り上げられました。6番は唯一リピート記号を持ち、二部形式から古典派風の三部形式に近づいています。 29小節め付近から和声がつき始…