今日、母とコンサートに行ってきました。一流のコンサートホールで一流ピアニストお二人の演奏をワンコインで聴かせていただけるという素晴らしい企画、、今回初めて出かけました。
ピアニストは實川風さん、山中惇史さんのお二人。芸大出身で同門であられるそう。お名前は知っていました。しかも實川さんはサロンコンサートでお聴きしたこともありました。とても才能豊かで爽やかな方々。
曲目は、ラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲を山中さんがソロパート、實川さんがオケパート。ラフマニノフの2番コンチェルトを實川さんソロパートの山中さんオケパートというもの。超有名曲だけど2台ピアノバージョンは初めてで興味深く終始楽しめました。山中さんはスタインウェイ、實川さんはベーゼンドルファーをセレクトされていました。
山中さんは作曲家としても素晴らしく、アンコールは自身の作品を連弾で披露してくださりました。ラフマニノフのプログラムに合わせてロマンチシズム溢れる曲でした。山中さんはお喋りもお上手、ユーモアがありセンスの良さがそこかしこに見受けられました。
帰りに生徒さんが声をかけてくださり、コンサートで同じ空間にいた偶然にびっくり!良かったね〜と感想を言い合いながらの帰り道でした。コンサートは大盛況、か〜るくラシック史上初めての満員だったとか。ロビーでのCD販売もばんばか売れていました。母を誘って来て良かった、母も喜んでくれていました。
英気を補給して、また明日から頑張れそうです。