飼っている黒猫ふくちゃんが旅立ちました。昨日の朝のことです。昨日は友引で火葬場は休みだったので今日お別れしてきました。
昨年末から食べなくなり水だけで良く頑張ったと思います。ふくちゃんは不食を実践して仙人か何かになったのかと思うくらい。
今月に入ってからはせん妄かな、おかしいなということが増えました。粗相したり家族の姿が見えないとニャーニャー鳴いたり。おむつになり、よろよろになり、終いには水を飲まなくなってしまいました。
それまでは私の布団で寝ていたのだけれど、もういのちの灯火がその日か次の日かと予感したので意気地のない私は主人に託しました。
最期は主人がふくちゃんと一緒に寝てくれて、ふくちゃんは旅立ちました。
主人は途中何度かトイレに起きて安否確認をしていたらしく、3回目のとき聴くと体にいいソルフェジオ周波数を聴かせたところ手を伸ばして反応してくれたそうでした。けれども朝起きると亡くなっていました。家族みんな涙しました。みんな揃っている三連休で良かった。
主人が仕事に出かけるときは必ず見送るふくちゃん、息子がお風呂に入ってると脱衣所のマットの上で出待ちするふくちゃん、最後の夜も力を振り絞って息子や私の膝に乗ろうとしました。ふくちゃんも家族みんなのこと好きだったし、家族みんなもふくちゃんが好きだった。相思相愛、幸せな12年半でした。
辛かったけど看取りまでお世話できて良かったです。悲しくて悲しくて何度も挫けそうでした。今はまだ悲しみの真っ只中で元気になるには時間がかかると思います。ふくちゃんとの大事な思い出を無理に忘れたくないので時間をかけて元気を取り戻していこうと思います。
今ごろ虹の橋のたもとで元気に走り回っているかな。
悲しい記事にもかかわらず最後までお読みくださりありがとうございました。