牛田智大さんのコンサートに行ってきました。大阪は岸和田の浪切ホールまで。
旅のメインは徳島の大塚国際美術館で、前泊の大阪で日程的にちょうど行われるコンサートにいい機会だから行こうと行ってきました。
なんば駅を拠点にホテル、岸和田、高速バスのりばと向かうわけですが駅は広くて人のスピードが速くて迷いまくりました。
さてホールは岸和田駅から歩くと距離があり、着くだけでクタクタ、、着いた浪切ホールは豪華な立派なホールでした。
席は客席右の牛田くんのお顔がよく見える席でした。
今日のプログラムは前半、ベートーヴェン31番と熱情ソナタ。後半はショパンバラ2、スケルツォ2、アンダンテスピアナートでした。
牛田くんのコンサートは何度も行ってるけどベートーヴェンは初めてかも。二曲もソナタを良く弾くよ、、とても良かったです。深刻過ぎずスッキリしたベートーヴェンでした。
ショパンは、彼のショパンは何度も聴いてるから思った、あれ?流してる?というような演奏。精細さに欠けてちょっと残念でした。
いつも私が聴きに行っている名古屋の大きなホールで弾くときはいつも満員だからか?ファンに対する誠意をいつも感じるのに、この日はホールは全部埋まっていないし地方だからかな、なんだかいつもの牛田くんっぽくなかったです。
アンコールはパデレフスキのノクターンとリストのコンソレーションでした。
次回は大塚国際美術館について書きたいと思います。