2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧
生徒さんたちが使っているワークとドリルのシリーズ、この本何故か音名に力を入れているよう。 ドイツ音名でなく日本音名。 いわゆるハニホヘトイロハです。しかも点をつけたり平仮名になったり、音の高さまできっちり覚えます。クラシックを学ぶにしても、…
安全だからといって自分のテコに合う曲ばかり弾いていたら、少しずつ歩は進むかもしれないけれど、大きな飛躍は望めるだろうか。私が生徒さんに発表会やコンクールなど長期的に取り組む曲を選曲するとき、簡単に仕上がり失敗が少ない(と思われる)曲より勉…
レッスンを受けてきました。 ずっと弾いているクライスラー=ラフマニノフの「愛の悲しみ」を引っ提げて。今日一番の収穫、新しい気づきはタイトルにしました単音についてです。98小節め、アウフタクトにあたるE(ミ)、何も考えずに弾くのではなくて和声を…
在籍している通信制大学、課題提出のシーズンです。 今期は著しいモチベーション低下のため(?)、最低限の科目しか履修していません、、 そして日頃の勉強も滞り気味、ここへきて焦って猛勉強、ようやく課題にとりかかることができました。必要箇所を記入…
子ども向け教本のお楽しみといえば、挿し絵の楽しさ!我が教室では「ぴあのどりーむ」を導入期の1巻から5巻まで使っているのですが、永田萌さんの挿し絵が話題の種になるんです。挿し絵には時々「もえ」というサインが小さく隅に書かれているのですが、見つ…
子どもの頃からずっとナゾだったこと。モーツァルトのソナタK.545の第3楽章とK.547aの第2楽章、むっちゃ似てる!なんで??前者はハ長調、後者はヘ長調の違いはあるもののほとんど同じ、16分音符の飾り、終止の仕方など少し違うところもあるけど骨格は全くも…
ベートーヴェン作曲の7つの性格的な小品が集まった曲、 1つ1つはなんら関連性がないように思えます。 標題がついていないのでストーリー性も見られない。 でも各曲の個性が立っていて魅力的なんです。 あまり有名でないけどとても面白くって好きな曲です。1…
音楽は時間芸術というその性格上、止まってしまえばそこで分断されてしまいます。 コンクールでも試験でも止まると大きく減点されてしまいます。それは重々承知しているのだけどやっぱり私は腑に落ちきれないです。止まらないことキズが少ないことを優先して…
昨日は冷えましたね。 秋も深まってきてエアコンの暖房をつけることも増えてきました。先日からレッスン室の待っていただくスペースにホットカーペットを敷いています。 子どもたちもそのスペースではリラックス、何故かカーペットの毛並み(?)を撫でて整…
かれこれ一年近くクラシックのコンサート行けていません、、 買えたはいいが結局中止で払い戻しになったもの、チケット販売を前に中止になったもの、etc.近頃は日本人演奏家ならちょくちょく聴けるようになってはきたものの、ときめくご縁なく、といった感じ…
さあテンション上げて行こう、気持ち上げて行こう、っていうとき 音楽の力を借りること多いと思いますが、そのお供に意外なところでバッハの「イタリア協奏曲BWV971」はいかがでしょうか?ピアノがまだ登場していなかったこの頃、二段鍵盤のチェンバロが主流…
週末、在籍する大学の面接授業、受けてきました。コロナ禍の中、対策をこらしての授業でした。 いつもは40名の募集のところ20名ということでゆったり、窓開けっ放しでもこの季節ならOK! かくして私の専門ジャンルでない「生命(いのち)の成り立ち」という…
毎月紹介していますチャイコフスキーの四季より11月は「トロイカ」です。なんてったって四季の中で一番有名、 単独で弾かれることも多いし、名曲集の中に入っていることも多いメジャーな曲です。トロイカとは3頭立ての馬そりのことで、ロシアにとって11月はす…