tomokoせんせいの「少し」ためになるピアノブログ

ピアノ先生歴20ン年のお母さん先生のブログです。右手2の指にジストニアを持ちつつも、9本指で演奏活動もしています。ピアノの上達はもちろん、子どもたちの心の成長のお手伝いができたら、と日々レッスンに取り組んでいます。

歌曲の魅力を探る

今日は福井まで遠征しています。放送大学の面接授業で声楽をとりました。表題の講義です。

講師は東京芸大で声楽を学んだ先生、電子ピアノではあるけれど伴奏も愛知県立芸大で学んだピアノの先生です。プロの先生に二日に渡ってみっちり格安で学べる、なんて素晴らしい!

 

講義といっても座学は一部でその他は全て実技です。面接授業という性格上、グループレッスンのようなかたちですが、少人数(7人)なので一人あたりに割いてくださる時間が長い。

 

事前に課題曲があり、それを見ていただきました。私が選んだのは團伊玖磨の花のまち。中学の教科書でお馴染みですよね。選んだわけはカンタン、最高音が高いレ止まりだったから。年取ると高い音が出ない出ない、、

 

その他、浜辺の歌、夢路より、たとえつれなくとも、オーソレミオ、落葉松を選んでいる人がいました。

 

母音で歌うとか、背中をそらすように後退していきながら歌うとかやったことないレッスンでした。顔の空洞を響かせるように歌います。

音程を正しくとるというようなソルフェージュ的な指導でなく、体をいかに楽器として活かすか的なことを学びました。

 

他の方がレッスンを受けているときもメモをひたすらとる。ノートは授業後提出することになっています。明日は発声練習、レッスンのあと最後に発表会があります。その後レポートを書きます。

 

今日はホテルに一泊するので声を出して復習出来ないことが残念ですが、、明日もたくさん吸収したいと思います。