聴音において、音符を記すことは文字を書くことと一緒、その子その子の個性が出ます。
長年聴音の指導をしていると、音符の書きかたで性格がわかってきます(聴音占い??)。
美しい楽譜を書くということ、イコール、読みやすい楽譜を書くということです。
文字と同じ、誰かに伝えるツールだからです。
ちょっとしたルールを覚えて見やすい楽譜を書こう!
音符の棒の長さは大体その音のオクターブ上の音くらいまでが目安、長くもなく短くもなく。
連桁(数個の音符をつなぐ横棒)は両端同士を結んでやると上手く書けます。
臨時記号はつけたい音の前に書くよ。
次の音が半音上がる(下がる)よって知らせるため。
楽譜は左から右へ読むから左だね。
シャープもフラットもその音の真隣りに書いてね。
付点音符の点は右隣り。真横に書きます。五線が邪魔で真横に書けない音は右上です。
全音符はどーんとど真ん中に書きたいところですが、1拍めにあたるところが良いでしょう。
全休符はどーんとど真ん中に書いていいよ!
そして大事なことは拍に合わせて均等に書くこと。
読む人が読みやすいです。
これから先、大譜表を書くことになったとき、拍が揃ってないと読めたものではないですからね。
美しい楽譜を書いて音符美人になりましょう!