ラフマニノフの「愛の悲しみ」を練習していました。
この曲、後半にクライスラーの原曲にはない、ちょっとしたアドリブちっくな挿入句があります。
サン=サーンスの「動物の謝肉祭」の「水族館」を連想させるような(例えがマニアックでごめんなさい、、)、不思議な雰囲気の箇所、音の動きが予想できないつくりで、ちょっと弾いたくらいじゃ覚えられない。
初見力を駆使しようとも、挿入句特有の音符の小ささが、老眼に差し掛かっている(涙)私の視力では、おっつかない。
これは指に覚えこませるまで、腰を据えて練習しなければな、と自分に部分練習を課しました。
その箇所まるっと1ページを取り出して
ひたすら弾く。
すぐには効果が現れないのでめげそう、、
そこで、子どもたちに使っているポケモンカウンター作戦を使ってみることにしました。
可愛いどころのポケモン(今日のメンバーは、ピチュー、ミズゴロー、ヘラクロス、ヒトカゲ、プラスル、ポッチャマ、シェイミ、アチャモ、ルカリオ、イーブイ)を譜面台右側に10匹並べ、1回弾いたら反対側へ移動。
それを5セット(!)、計50回弾きました。
なるほどカウンターがある方が、自分が弾いた証しが目に見えてわかるので、モチベーション維持できるかも。
カウンターの効果を身を持って証明したのでした。
いい歳したおばさんがポケモン並べて何やってんだか、、
そのへんはつっこまないようにお願いします。
部分練習のおかげで少しは上達したかも、なんとか全曲通しても弾けるようになってきました。
できれば、今月半ばのレッスンに間に合わせたい、いろいろ工夫して頑張ります。