ピアノを練習していて、あ、今日ジストニアの指、いつもに増して言うこときかないなーって思うことがあります。
特に古典派に多い、速い音階っぽいパッセージ、右2の指絶対遅れます。
生徒さんに示すべきツェルニーやソナチネなどは最も弾きにくいです。
のらりくらり(?)ごまかしごまかし(?)やっています。
ですが、私はまだ、左手だけの曲は手出ししていないんです。
今日は、左手だけの曲、探してみました。
有名なのはブラームスの左手のためのシャコンヌ。
そう、あのバイオリンで有名なバッハのシャコンヌのブラームスバージョンです。
(ブラームスが密かに愛する)クララシューマンが右手を痛めたときに作曲したとか。
愛の力ですね。
これまた有名なのは、ラヴェルの左手のための協奏曲。
協奏曲なので一人では成り立たないのが、孤独なピアノ弾きである私(?)には縁がないのだけれども、、
これもラヴェルが第一次世界大戦で右手を失ったピアニストの依頼を受けて作曲したとか。
日本人ピアニストで言うと舘野泉さん、彼も左手のピアニストとして有名、左手1本とは思えないほどの音の厚みがあります。
そしてたくさんレパートリーをお持ちです。
今日は左手のための曲に注目してみました。