tomokoせんせいの「少し」ためになるピアノブログ

ピアノ先生歴20ン年のお母さん先生のブログです。右手2の指にジストニアを持ちつつも、9本指で演奏活動もしています。ピアノの上達はもちろん、子どもたちの心の成長のお手伝いができたら、と日々レッスンに取り組んでいます。

シューベルト「ソナタ第13番op.120第1楽章」

この連休、ぎゅうぎゅうに予定が入っていたので、1週間の疲れが取れないばかりか、新たな疲れの負債を抱えています、、新しい週で日常をこなしながら回復しなければなりません。現役40代はつらいです(弱音)。しばし、隙間時間を見つけて横になっていました…

音楽家の系譜 2

ある日のレッスンの会話にて。 生徒さんがうちの楽譜棚を興味深く見ていました。ベートーヴェンのソナタ集を手にとったので、今年はベートーヴェンイヤーだよ、ベートーヴェンが生まれて250年だよ、のお話をしました。ベートーヴェンってまだ生きてるの!?…

バッハ「インベンション1番」

インベンションにとりかかるというとき、一番最初にとりかかる曲ってこの曲の方、多いのではないでしょうか?私もそうでした。 私がこの曲をもらった子どものころ、 子どもだましじゃない本物さに嬉しくて、ちょっと大人の仲間入りしたようで、なんとも言え…

あけましてレッスンやってみて

今週あたまから 新しい年のレッスン始まりました。冬休みはのんびりしていた子、いつもより時間があるから課題以上にやってきてくれた子と、それぞれでした。のんびりしちゃった子は徐々に平常運転に戻していきましょうね。とても嬉しかったのは新しい曲4曲…

かっこうをテーマにした曲

鳥の曲シリーズです。かっこうは特徴的な鳴き声からテーマにしやすくピアノ曲もたくさんあります。 だって名前が鳴き声そのものズバリですものね。ピアノ学習者に馴染みが深い曲2曲として、ヨナーソンの「かっこうワルツ」、ダカンの「かっこう」があると思…

面白い視点による「ブレーメンの音楽隊」

在籍中の通信制大学で今期、「中高年の心理臨床」を勉強しています。その中から、「文学にみる老いと病」の章で、ブレーメンの音楽隊が取り上げられていました。視点にハッとさせられたので、音楽つながりということでご紹介したいと思います。この話はご存…

モーツァルトの幼き日の恋

モーツァルトが幼い頃から神童ぶりを発揮して、姉や父親と演奏旅行していたのは有名な話ですね。そのモーツァルト、 フランス革命で非業の死を遂げたマリーアントワネットと接点があったこと、ご存知でしょうか?モーツァルト幼き6歳の時分のこと。 マリーの…