モーツァルトが幼い頃から神童ぶりを発揮して、姉や父親と演奏旅行していたのは有名な話ですね。
そのモーツァルト、
フランス革命で非業の死を遂げたマリーアントワネットと接点があったこと、ご存知でしょうか?
モーツァルト幼き6歳の時分のこと。
マリーの住むウィーンのシェーンブルン宮殿で、マリアテレジアの前で御前演奏する機会がありました。
やんちゃなモーツァルトは、走りまわり、派手にずっこけました。
ベソかきのモーツァルトに「大丈夫?」と手を差し伸べたのが、7歳のマリーアントワネットでした。
何、このシチュエーション!
モーツァルトでなくても好きになってしまうと思います。
モーツァルトはマリーに「僕のお嫁さんにしてあげるよ」と公開プロポーズ。
なんて可愛らしい恋なのでしょう!
でも運命は皮肉ですね。
そのあと二人は逢うこともなく、ほどなくマリーはルイ16世と婚約します。
モーツァルトはのちに世界3大悪妻(?)のコンスタンツェと結婚します。
この手の話、創作ものが多いですが、本当だったら、もし二人が結ばれていたら歴史は大きく変わっていたかもしれませんね。
歴史にもしもはないか、、