tomokoせんせいの「少し」ためになるピアノブログ

ピアノ先生歴20ン年のお母さん先生のブログです。右手2の指にジストニアを持ちつつも、9本指で演奏活動もしています。ピアノの上達はもちろん、子どもたちの心の成長のお手伝いができたら、と日々レッスンに取り組んでいます。

シューベルト「ソナタ第13番op.120第1楽章」

この連休、ぎゅうぎゅうに予定が入っていたので、1週間の疲れが取れないばかりか、新たな疲れの負債を抱えています、、

新しい週で日常をこなしながら回復しなければなりません。現役40代はつらいです(弱音)。

しばし、隙間時間を見つけて横になっていました。
HP回復のお手伝いに合う曲をとBGMにチョイスしたのがこの曲です。

シューベルトソナタってなんとなく一曲一曲が長くてくどい感じが難なのですが、この曲は小規模で優雅な印象。
癒し効果をかって選びました。

4分の4拍子、イ長調。難解なところがなく優しいんですよね。
イ長調は私の勝手なイメージだと、黄色やオレンジのビタミンカラーな調性なんです。石でいうとシトリンとか。

あと、これもかなり私的解釈入ってますが、フラット系は柔らかくシャープ系はキラリとしたイメージ(イ長調はシャープ3つの調です)。

癒し効果も求めつつ、清めたい(?)気分だったのでこの曲なんです。

ウィキペディアによると、
イ長調を、シャルバンティエは「陽気で牧歌的」と例え、マッテゾンは「輝かしくはあるが、非常に攻撃的」としました。

ちょっと納得。

調性だけでなく曲の性格にもよりますが、みなさんはどう感じますか?
良かったら聴いてみてくださいね。