アンサンブル金沢&辻井伸行さんのコンサートに行ってまいりました。
岐阜サラマンカホールへはるばる出かけました。ホテル取って正解、コンサートが終わって岐阜駅前ホテルに着いたのは夜10時でした。
ドン・ジョバンニ序曲、シューマンのコンチェルト、交響曲「運命」といった有名どころプログラム。
バルコニー席右という席だけど舞台が近くて案外楽しめました。音が飛ぶ方向でないからもしかしたら音質は良くないのかもしれないけど私には十分！辻井さんや指揮者の表情が見れてお得な気分。
なんだろうなあ、辻井さんの演奏の特徴として、行間をたっぷりとってというよりあっさりした演奏ってイメージなんだけど、何故だか感動をくれるんです。
いのちを有効に使ってるって感じがします。みんなに音楽を届けるために選ばれし使命を持って生まれてきたって感じ。
満員だったし隣りの女性は涙ぐんでいたし、私も実際魅せられて時間が短く感じました。
アンコールは月の光とグリーグ小人の行進でした。
運命は、私自身がカラヤンのレコードで育ったせいもあるのだけど、速めのテンポ設定がいい感じ。
それにしてもやっぱり名曲だなあ。3楽章から4楽章へ入るところなんか何度聴いても鳥肌立つもの。
アンコールはRシュトラウスから。知らない曲だったけどコンミスさんが体を使って演奏するからオケ全体もノリノリに感じました。
今回のコンサート、すごく良かった。満足度100パーセント。辻井さんのコンサート絶対また行く！
