久しぶりの更新になりました。
いろいろあってブログが書けませんでした。
おかげさまで無事父を送り出すことが出来ました。
日々のルーティンだったり事務的作業だったり違うことを考えていたら平気なのですが、こと父のことになると何かの刺激で感情がこらえられなくなることがあり、涙のコントロールが大変でした、、
ピアノブログということで音楽に関する出来事、気づきを書いてきたので
音楽をからめたこのたびのエピソードを書きたいと思います。
父の葬儀で、参列者がお棺にお花を入れていくときのBGMに私の曲「ピアノのための3つの小品」を流してもらいました。
というのは
この曲を弾いた5月のコンサートに父が来れなかったこと。父が私に応援歌を作ってほしいと言っていたが叶わなかったこと。亡くなる直前のお見舞いで母が父の耳元でこの曲を流し聴かせてあげたこと。
以上のことから母が式のどこかでこの曲を流したいと希望した経緯があったからです。
父が(自分にとって)懐かしい曲なんやと病床で教えてくれた古関裕而の「憧れの郵便馬車」(昭和27年)も検討したようですが明るくポップな曲調からこちらはやめたようでした。
内輪だけの葬儀だったので悲しみの中にも和やかに「らしく」執り行うことができたと思います。
ということで、またブログの方も通常運転に戻していきますのでよろしくお願いします。