私がレッスンを受けるとき、譜面台に筆記具を置いてレッスンを受けます。
上の先生になると大体が2台グランドピアノを並べてのレッスン室で、それぞれに先生と生徒が座り、その距離は離れているので、
小さな子たちのレッスンのように、先生が楽譜に細かく書き込んでくれたりしません。
先生に言われたことは、あとから見返してわかるように楽譜に自分で書き込みを入れていきます。
私自身が受けるレッスンはそれが当たり前で何とも思っていませんでした。
じゃあ生徒さんたちは?
私が先生側としてレッスンするとき、1台のピアノでレッスンすることもあって、全部私が書き込みを入れます。
でも、良く考えてみたら、高学年以降なら自分でメモとれるんじゃないかしらん。
今回、オンラインレッスンで指導してみて、注意されたところの書き込みは本人に入れてもらいました。
自分で書き込むと気をつけるべきところが良くわかるし、インプットしやすいのか、再び弾いてもらうと直りやすいと感じました。
セルフ書き込みって、実は、子どもたちの積極性を促すという面で素晴らしい効果があるのではないかと思いました。
自ら学んでいく姿勢が身につくのでは、と思います。
オンラインレッスンの隠れた効能ですね!