2月になりました。
さすが、1月は往ぬというだけあって流れが早いです。
この分だと2月もあっという間なのでしょう。
生徒さんが早くも卒業式で弾くという校歌の楽譜を持ってきてくれました。
あらかじめ伴奏者としては決まっていたのですが、何を弾くかは、卒業式で歌う何曲かのうちから校歌を選び、自ら志願したそう。
ふと何十年も昔、私も卒業式で校歌の伴奏を弾いたことを思い出しました。
女の子は校歌で感極まってみんな泣いてたっけ。
みんなが泣くという行為をお互いで共有しあってた中、私は離れてピアノ弾いていたので、その輪に入れず、泣きそびれた記憶があります。
ピアノ伴奏をさせてもらうって誉れ高く、嬉しいことでしたが、そういう弊害も。
今回、校歌の伴奏に選ばれた生徒さんは男の子だから、あんまり泣いたりしないかな。
この時分の男子って人前じゃ泣かないよね、きっと。
ほかの曲は伴奏する機会があっても、校歌って伴奏することは、きっとこれが最初で最後。
いい演奏してくれること願っています。
ああ、卒業シーズンか~。
2月に入ったばかりだけど、もうなんだか先取りしていて、
六年生の子たち、大きくなったんだなあと感慨深いです。