春休みも終わりですが
長期の休みになると、何か言った方がいいのか言わざるべきか悩むのが生徒さんのネイル。
結論からいうと、爪を伸ばさず塗る分には特に声かけないでいます。
だって爪のお洒落を楽しむには長期のお休みくらいしか出来ないものね。
今やネイルはしっかり文化(?)として根付いた感あるし。
確かに私が子どもの頃はご法度だった。
私はやらなかったけど爪磨きでさえ、先生に怒られていた友だちもいました。
それも理由があって、ピアノ弾きからの視点だと、
まず爪を伸ばすと鍵盤にひっかかって爪がめくれるかと思うくらい痛い思いをするし
ネイルを塗ると指先の重さが変わり、感覚が変で弾きにくいし
で、私は塗らない派です。(足先には塗るけど、、)
一方で爪の長いのだけは、ピアノと相性悪いかなと思うので、目に余るときは次までに切ってきてねと言うことがあります。
時代と共にだいぶん社会の風潮がリベラルになってきたと思うので
ピアノの先生もネイルについて柔軟な考えを持たなければと思っています。
ただ昔ながらの厳格な先生のレッスンを受けるときや、発表会、試験などは、さすがにやめた方がいいですね。
なんでもがんじからめに縛ってしまうと大人は楽ですが、子どもが萎縮してしまいそうなこともあって
休みのネイルくらいは大目に見ています。