後れ馳せながらの記事になりますが
日曜に放送されたピアソラ生誕100年を記念してのNHKの「クラシック音楽館」を録画で見ました。
私にとってピアソラは山本京子編の連弾「リベルタンゴ」を弾いたくらい。
どんな人物なのか馴染みが薄いです。
ニューヨーク育ち、子供時代にヒナステラに手解きを受け、アルゼンチン時代はタンゴを、さらにパリへクラシックを学びに行き、ジャズ、ロックと柔軟性を持って常に進化し続けた人。
番組内では「シンフォニア・ブエノスアイレス」の日本初演(2021年!)を聴くことができました。
バンドネオンや斬新な楽器も取り入れられており(見たことない楽器もあった!)興味深く聴きました。
多才な人なんだなと改めて感心しました。
今いる場所で小さくまとまっていたら書けなかったでしょう。
極貧生活を強いられても常に学びの姿勢を忘れなかったからなんだろうなあ。
番組内でヒナステラというクラシックの基礎があったから色んな方向へ行くことが出来たのではとありました。
視野を広げ、常にアンテナをはり、いろんなことを吸収し糧にしていくことが大事だなあと思いました。
と同時にしっかりクラシックの基礎をつけること、ピアノの先生の役割も考えさせられました。