ボディパーカッション、
読んで字のごとく、体を楽器にして、叩いて音出して、楽しんじゃおうってことです。
私に、この存在を教えてくれたのは、
私にリトミックを学ぶきっかけをくれた女性。
私よりひとまわりも若い行動力のあるパワフルな方です。
彼女とは、以前、合同でピアノ発表会をやっていました。
その中の出し物で、彼女は生徒さんにボディパを、私はミュージックベルを取り入れたのが始まりです。
クラシック出身の私は正直、受け入れがたかったんです(スミマセン、、)。
これ、音楽のカテゴリーかな?と疑問に思っていました。
彼女は幼児教育が専門で、大学で学んだようでした。
でも、リトミックを経て、音楽療法を学ぶと、純粋な音楽だけでは立ち行かないこともあるってわかりました。
全身を動かして音楽を楽しむことが、心をほぐす糸口になることがあるんですよね。
当たり前かもですが、
芸術性を追求するだけじゃないって、
音楽って音を楽しむって書くんだって、原点に還れるような気がします。
ちょっと前の話になりますが、
現在、在籍している通信制大学で、
音楽療法について、発表する機会をいただき、ボディパーカッション、取り入れました。
手拍子だけじゃなく、身体中、叩きます。足踏みだってします。
部位によって音が変わるし、身につけている衣服の素材によっても音が変わる。
音楽療法について知ってもらうだけでなく、体験していただきました。
幅広く、音楽が人々の役に立つといいなと思います。