tomokoせんせいの「少し」ためになるピアノブログ

ピアノ先生歴20ン年のお母さん先生のブログです。右手2の指にジストニアを持ちつつも、9本指で演奏活動もしています。ピアノの上達はもちろん、子どもたちの心の成長のお手伝いができたら、と日々レッスンに取り組んでいます。

挿し絵の効能

子ども向け教本のお楽しみといえば、挿し絵の楽しさ!

我が教室では「ぴあのどりーむ」を導入期の1巻から5巻まで使っているのですが、永田萌さんの挿し絵が話題の種になるんです。

挿し絵には時々「もえ」というサインが小さく隅に書かれているのですが、見つけたよ!ここにも、ここにも!って教えてくれる生徒さんがいます。

クローバーの描かれた挿し絵には、中に幸せの四つ葉が隠れてる!探すの楽しい!
こどもをテーマにした曲には世界の童話の絵が。何のお話かな?考えるの楽しい!

バイエルは俗に言う下巻から使っていますが(4~6巻)、主に使っている楽譜はいもとようこさんの挿し絵のもの。

いもとさんの絵って動物の毛並みが柔らかそうで愛情が感じられます。可愛いくって好きなんです。

標題のつかない無機質になりがちなバイエルだから、この挿し絵は本当助かる!

ある曲で書かれたタンポポの黄色いお花が次の曲では綿毛に進化していたり。
ある曲では、巨峰かしらん?ブドウの粒がツヤツヤおいしそうだったり。

イチゴが転がっている挿し絵の曲は、私が勝手にいちごコロコロの曲と命名しました(笑)

題名つけると愛着湧きませんか?

挿し絵もレッスンに大いに役立っていますよ!