今日はちょっとわかってもらえる人しかわかってもらえないかも。上手く伝わるかどうか、、って話です。
前回の記事の終わりに演奏中のメンタルについて、ほんの少し触れましたがそれについて、です。
ちゃんとやることやってあとは本番のみって場面で、
気持ちの持っていきかた、これは大事です。
私の場合、気が上がっていると(この場合緊張しているの意ではないです)
演奏が上滑りしやすい。
心臓が上の方にある感覚です。
反対に文字通り肝が座っている、地に足着いていると、いつもどおりに近い演奏ができます。
曲の立ち上がりも大事。
思ったとおりの音が出ないことが重なると、どこかで挽回しようと力が入ったり、焦りの上塗りで思わぬ事故を引き起こしたりしがち。
丁寧な演奏で小さな成功を積み重ねていくことで、自信が強固なものとなり、気持ちも乗ってくる。
だから最初って大事なんです。
ミスが立て続くとモチベーションが下がるのは言わずもがなですね。
よい演奏の究極のコツは自分のメンタルをいつも気分の良い状態に保つこと。
一流の人ほど自分の感情のコントロールが上手です。
今日、これを書くことでまた、気持ちの整理がついて、フラットな状態を保つことの重要性を再確認しました。
本番を控えてる生徒さんには気持ちの持っていきかたの準備もできるといいですね。