子どもって、体が小さいだけで、中身は大人となんら変わりないなあと、つくづく思います。
いや、大人より優れているのかも。
レッスンを通して子どもたちと接していて、感心すること、いっぱいあります。
人としてちゃんとしている子、多いです。
私から促したわけでないのに、
ミュージックノート、私が書きやすいように、続きのページを開けてから渡してくれる子。(レッスン始めに連絡ノートとして出してもらっています)
ワークや聴音、書きものが終わったあと、机の上の消しゴムカスを、当たり前のようにゴミ箱へ捨ててから帰ることができる子。
次のレッスン待っている子のために、ソファの上の自分の荷物を隅に寄せてくれる子。
こういった、ちょっとした気遣いがさりげなくできるから、素晴らしい。
自分が子どものときできたかな、と、自分に思わず問うてしまうほどです。
下手したら大人の方が公共でのマナーいい加減な人、多いのじゃないかしら。
ピアノが弾けることもだけど、
こういう小さな、人としての在り方が出来ている生徒さんに、先生バカながら嬉しくなってしまいます。
このような子どもたちが沢山いてくれて、日本の未来も明るいなあと思います。
子どもたちに小さな希望を毎日もらっています。