先日、届いたメルマガで
藤拓弘さんと田村智子先生の対談が一部掲載されていました。
「これからのピアノ指導者に必要なこととは?」
の質問に、田村先生は
「生徒の弾いている曲が好きなこと」
と、答えていらっしゃいました。
私も、これには激しく同意です。
私も、できるだけ素敵な曲、曲として魅力的な曲を教材に選んでいるつもりなんです。
もちろん教育的に栄養のある曲も含みます。
話は変わって、先日、在籍中の通信制大学の面接授業を受けたときの話。
教育とメディア関連の授業で、講師の先生の、ご専門は「情報」。
はっきり言って私の苦手分野です。
疎いんです、私、世の中の流れに関して。
先生は、とても楽しそうに授業されました。
その分野が好きでしょうがない、というオーラ(?)を醸し出しているというんでしょうか、
聴いている私にもその「好き」が伝わってくるようでした。
私の中の苦手意識は消え、興味深く受講することができました。
もちろん魅力的な授業の構成であるとか、テクニック的な要素もあると思います。(先生は教育大の教授でいらっしゃいました)
こんな授業が出来たら素敵だなあと勉強になりました。
専門は違いますが、
私も、ピアノの、その曲の、「好き」を伝えられたらいいなあと思いました。