学芸会のシーズンがやってきました。
うちの教室でもピアノ枠のオーディションに挑戦する子が毎年何人かいます。
時には楽譜もらって10日ほどでオーディション本番なんてことも。
伴奏譜は子ども仕様でないことも多いので、
届かないオクターブや和音はどの音を省くか指導、
運指も書いてないので書き込み、
ダルセーニョやコーダやら、省略記号やら、クラシックではあまり見られないポピュラー的な書きかたは説明。
リズムだってシンコペーションばりばり、リズム、甘いと乗れないから弾きこなさなければ。
確実に受かるつもりならば、ペダルも曲想もバッチリでないと、ですね。
みんな上手ですからね(汗)
他の挑戦者さん、どんな感じか、わからないので、コンクール受けるかのような心づもりで挑みます。
現段階で3人挑戦します。
うち2人は同学年なので、はからずともライバルになってしまう。
どちらの子も分け隔てなくバックアップしますが、必ず落選する子が出てしまいます。
その場合、例え1人が受かっても複雑、手放しで喜べません。
子どもたちの世界も厳しいです。
昨日、レッスンを補講して、一人、送り出しました。次会うときは結果が決まってから。
よい報せが聞けますように。