tomokoせんせいの「少し」ためになるピアノブログ

ピアノ先生歴20ン年のお母さん先生のブログです。右手2の指にジストニアを持ちつつも、9本指で演奏活動もしています。ピアノの上達はもちろん、子どもたちの心の成長のお手伝いができたら、と日々レッスンに取り組んでいます。

レッスンを再開して、講師のつぶやき

子どもの成長は日進月歩、
1ヶ月見ないだけで目にみえて変化を感じられて嬉しかったハナシです。

早めに(連休前)発表会の楽譜を配り終えたこともあって、
みんなたくさん練習してくれていて、その情熱に感動すら覚えました。

この調子じゃ発表会の遥か前に曲が仕上がって、日にちを持て余しそうだよ~、と嬉しい誤算です。

オンラインレッスンを経験して、自主性が生まれた子もいるし(←集中力も身に付いた)。

この子、こんなにオクターブ、楽に弾けたっけ?と会えない間の成長に目を見張ったり。
男の子は手が大きくなるの早いですね、高学年で、もう手の大きさ追い付かれそうな勢いです。

また違う生徒さんでは
楽譜の音や指やリズムを直すことが減り、その先の手のつかい方まで、話す余裕が出来、また一歩踏み込んだレッスンができたのも嬉しかったです。

フォルテを押し込んで弾くくせが見受けられたので、

一度鍵盤の底まで届いたあと、いくら押し込んでも強くならないよ。
逆に詰まった音になって音が遠くへ通らない。
弾いた直後に余分な腕の力を抜きます。そのためにも脇はある程度開けて自由な空間を作ろう。

みたいなことを話しました。

大事なことだけど、音を正しく弾くことに時間をとられてしまって、今までそこまで手が回らなかったのです。
この話を出来たこと、嬉しかったです。

左右の強弱のバランスも(メロディーを出して伴奏は控えめに)、不器用ながらも少しずつできるようになってきた子も。

今年の発表会の成功を、なんだかもう半分確信しました、、
みんなの成長目まぐるしくて、教えることも高度になってきて、私の指導力も底上げが大変だあ!