生徒さんのコンクールが迫っています。
最近の子どもたちは忙しいから
日にちに余裕をもって準備しているのだけれど、やっぱり直前まで仕上がらなくて、ヒヤヒヤな演奏で
これは参加するだけになるかあ、、と
内心諦めかけていました。
ところが残り1週間の進化が目覚ましく、
お母さまも、レッスンに付き添ってメモをとったり動画をとったりと、協力をしてくださったこともあって
無事、コンクール前最後のレッスンを終えました。
大事なのはテンポ感、呼吸。
聴いている人が心地よい音楽かどうか。
そしてペダルづかい。
タイミングが悪いとたちまち濁ったり音が入らなかったりします。
補助ペダルは弾いている途中に一つずれるとあとの演奏にずっと影響が出てしまうからそれだけが心配。
ひとたび弾きはじめるともう助けてあげることはできないものね。
子どもは曲を作りあげ、ステージを経験するたびよりピアニストらしく成長します。
明日、確認のリハーサルもどきをして、
あとは送り出すだけです。
当日は最高の演奏が出来るように舞台袖からもしくは客席からパワーを送るね!