うちのピアノは、35年もののカワイGS30という機種です。
先代のヤマハのアップライトより付き合いは遥かに長く、
ピアノ人生をともに歩んできた大事なパートナーです。
しばらく、いい音で鳴っていたのですが、30年近く弾いているとフェルト部分がへたって固くなってしまって、カンカンした音になってしまい、思うような表現が出来なくなってきました。
調律師さんにフェルト部分に針を刺してもらっても改善されず、最早、弾いていてストレスを感じるレベル。
同じグレードの機種の買い替え?
ノンノン、お財布と相談してもとてもムリです(涙)
たどり着いたHPでオーバーホール(内部の消耗部品を新品に総入れ替え)という選択肢を見つけました。
見積りをとってもらうと買い替えの半額以下でできます。
でも、オーバーホールは出来上がってみないと、どんな音がするのかわからない!
試弾して比べることができないのが、一か八かの大バクチです。
悩みましたが、このピアノのカンカンした音をどうにかしたい思いが上回ってしまって決断することに!
かくして、大枚はたいてオーバーホールをお願いすることになりました。
3年前のことです。
(カワイ+スタインウェイ 2に続く)