なんだろう?
このノスタルジックさは?
中田喜直さんの「スピード自動車」を今日は取り上げたいと思います。
今でこそエンジン音がしない静かな車が主流になってきたけど
当時は自動車自体も発展途中で、車も賑やか、排ガスもくもく、なんて時代じゃなかったのかな?
憶測も入っていますが。
そんな自動車が急速に普及し始めたころの自動車に対する子どもの目線で書かれた曲です。車が主役だった時代。
クラクションの冒頭。
さあさあ、自動車さまのお通りだい!どけどけ~!と言わんばかりのエネルギーに満ち溢れた始まりです。
車のヘッドライトが目で擬人化されたアニメのような、そんなコミカルなメロディー。
くるくる変わる調がユニーク、息つく暇もない展開です。
あっという間のフィニッシュ、あー楽しかった!って感じ。
一周回って新しい!そんな曲。
はい!
譜読みに便利なゆっくりフォルテ動画を参考に、ブイブイ車を走らせちゃってくださいね。
譜読みに役立つ「ゆっくり」お手本~中田喜直作曲「スピード自動車」Yoshinao Nakada/The Speedy Car - YouTube