今日は湯山昭さんのピアノ曲集「お菓子の世界」をご紹介したいと思います。
湯山昭さんの曲は、子ども時代から大好きでした。
発表会で誰かが弾いているのを聴いて、純粋なクラシックとは少し違った音色に魅力を感じていました。
ピアノの先生になってからは、絶対、発表会で取り入れよう、子どもたちも好きになってくれたらいいな、と、思っておりました。
この曲集は、ご想像どおり、お菓子の曲が沢山詰まっています。そのラインナップを見るだけで、楽しくなってきます。
収録順に、
序曲お菓子のベルトコンベアー、シュークリーム、バウムクーヘン、柿の種、ショートケーキ、ホットケーキ、間奏曲むしば、ウエハース、ドロップス、チョコバー、バースデーケーキ、クッキー、間奏曲どうしてふとるのかしら、ヌガー、ソフトクリーム、ボンボン、鬼あられ、マロングラッセ、間奏曲くいしんぼう、金平糖、プリン、ポップコーン、チューインガム、甘納豆、ドーナッツ、終曲お菓子の行進曲
です。
すごい！お腹いっぱいになりそう！
コンクール、発表会などで、良く弾かれるのは、なんといっても「ポップコーン」。
とっても楽しいワクワクする曲です。
ポップコーンのはじける感じが現されています。
長さも4ページと子どもが弾くにはもってこい、演奏上勉強になる箇所も多く、先生も弾かせたい、相思相愛な曲です。
2015年時点で142刷を数えたこの曲集、人気なのも、うなずけます。
