子どもたちだけでない、大人も私も、ある一定の時間しか集中力は続きません。誰しもそう。
聖人君子でないかぎり、そうなのだから仕方ない。
集中力が切れたら、気分転換に他のことをやってみる。糖を補給する(頭を使う作業のとき必須ですね)。
ずっとピアノに向き合っていても能率は上がりません。
私が弾きこみのお供にしているのが、夏場は塩タブレット、秋冬はキャラメルorチョコレート。
大抵1時間ほど弾いたころ、疲れてきたら補給します。
ある曲がはかどらなかったら、きっぱり他の曲に切り替えるとか。
レッスンにおいて
子どもたちの集中力が切れてきたなと思ったら、あいだに机で出来る作業を挟む(ワーク、聴音)。教具でお楽しみタイムをとる。
水筒を持ってきてくれてる子には水分補給してもらったり。
そしてレッスン時間の終わりにもう一通りだけ弾こうね、と嫌にならない程度、負担にならない程度に再チャレンジしてもらいます。
集中力は続かない、モチベーションには波があるもの。
やる気が落ちてきたときに叱るのではなく、それありきで考えると対処の方法があります。
ピアノだけでない、勉強や仕事にも言えますよね。