tomokoせんせいの「少し」ためになるピアノブログ

ピアノ先生歴20ン年のお母さん先生のブログです。右手2の指にジストニアを持ちつつも、9本指で演奏活動もしています。ピアノの上達はもちろん、子どもたちの心の成長のお手伝いができたら、と日々レッスンに取り組んでいます。

オタマトーンで弾いてみた~自作曲「クリスマス」

時期はずれなタイトルでスミマセン、、拙いながらも先日から自作曲をこちらで紹介させていただいていますがピアノとオタマトーンのための花の組曲1、陽だまり(ユキヤナギ)2、入道雲(向日葵)3、秋風に揺れる(コスモス)4、クリスマス(ポインセチア)よ…

近況いろいろ 7月編

1つの記事にするまでもない小ネタを集めた近況報告です。1つめ。 先月レッスンに行ってきました。 レッスン後、師事している先生にピアノとオタマトーンのための自作曲を3曲、楽譜を見ていただきながら演奏動画を視聴していただきました。 思いのほか誉めて…

ドビュッシー「ゴリウォッグのケイクウォーク」

今日取り上げますのは、ドビュッシーが「愛するかわいいシュシュへ・・」と愛娘に献呈した「子供の領分」から「ゴリウォッグのケイクウォーク」です。この曲集もシューマンの「子供の情景」と同じく子ども用の音楽ではなく、大人が捉えた子どもたちの世界の…

オタマトーンで弾いてみた~自作曲「秋風に揺れる」

先日から自作曲をときどき紹介させていただいております。ピアノとオタマトーンのための花の組曲として第3曲が出来ました。テーマはコスモス、秋風が吹く頃になるとあちこち休耕地にコスモス畑を見かけますが、なんて可憐で力強くしなやか!惹かれてしまうの…

西洋音楽史を学ぶ 10「啓蒙主義の広まりと古典派」

今期勉強している西洋音楽史、こちらで復習がてらまとめさせていただいています。今日は第10回。バッハの音楽は複雑すぎると批判を浴びた→シャイベによるバッハ批判 18世紀半ばには、バッハの末息子、ヨハンクリスチャンバッハに代表されるギャラント様式(…

シューマン「子供の情景op.15より“大事件”」

シューマンの「子供の情景」から、6月は第6曲めの「大事件」です。いきなりフォルテ、アクセント始まり。からのフォルティッシモ。終始強いです。 子どもにとっては重大な大事件が起こったのでしょう。面白いのはこの曲、アウフタクトで記譜されていること。…

オタマトーンで弾いてみた~自作曲「入道雲」

またまたオタマトーンの好きが高じて曲作っちゃいました~シリーズの一環です。前回の「陽だまり」は春のイメージでしたが今度は夏です。空は青く大きな入道雲がもくもく、文字通りお日さまに向かって背を伸ばしている、向日葵を題材にいたしました。難しく…