3/5、故郷のコンサートに出演させていただきました。
前日から体調不良で(コロナ等風邪症状ではなく)、加えて寝不足の最悪のコンディションで新幹線に乗る。
想定内だったのであらかじめ指定席券は買っていました。到着駅から会場までのタクシーも手配済み。
本番当日の体調不良は幾度となく経験しているので、気合い入れて気持ちに負けないようテンション上げていく。
リハーサル、ホールとピアノの素晴らしい響きに一安心しました。演奏を最大限にサポートしてくれそう。
曲はラヴェルの古風なメヌエット、亡き王女のためのパヴァーヌ、シューマン=リストの春の宵、献呈を弾きました。
ここだけの話。
古風なメヌエットではラヴェルの指示よりテンポ設定がかなり速くなってしまいました、、
献呈はちょっとのミスが次のミスを誘発しかけて冷や汗をかきました、、
まあそれでも自分としては良くやったかなと思います。
懐かしい先生、友人、親戚にも会うことが出来ました。体調不良のクセに変なハイテンションで失礼いたしました、、
会場に足を運んでくださりありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
夜は一人、駅前のビジホへ。
くたくただったので予定は入れず、放心していました。
いろんなことがありすぎて密度の濃い一日で頭の情報処理が追いつかずフリーズ、、
理由のわからない涙が出てきて感情が高ぶって、やっぱりこの日も眠れないのでした。
でもご心配なく、自宅に戻って昨晩は眠れて(なんなら寝坊して子供のお弁当が間に合わず、おにぎり大を二つ持たせたという、、)ちょっとずつ日常に戻りつつあります。
携わってくださった皆さまありがとうございました。