今日は今年最後のレッスンでした。
月曜は1月のカレンダー上2週連続でお休みになってしまうので、なんとか年末もう1回やって少しでもレッスンとレッスンのあいだが開きすぎない配慮です。
さてこの下半期は何故かバイエル106番やってる子が多くて、また私のブログでも106番について書いた記事がよく読まれていることもあって、あらたに106番に対しての気づきがあったのでまたまた取り上げてみました。
私は106番を習っておらず、当時飛ばした学習者も多い様子。両手で半音階が難しすぎることが原因かと思われます。
でも半音階はどこかできちんと覚える必要があり、それは一度覚えると後々応用が効き役立つことからバイエルで学ぶことを私は推奨したいです。
指づかいを一音一音書き込んで理屈関係なく弾き込んでもらう方法をとっていますがこのたび指導していて自分で自分が言った言葉にハッとしました。
それは「4、5の指をつかうと詰むよ」です。
そう、1、2、3を駆使しているだけで半音階は永遠に弾くことが出来る。それをあらためて言語化して納得!これほど端的に表したセンテンスがあったろうか、悪魔の辞典に載せたいくらい。
以後半音階の運指を指導するときはこれで行こうと思います。