コンサートへ行ってきました。
ストラヴィンスキーの兵士の物語を大胆にアレンジしたサービス精神溢れるコンサートでした。
編成はヴァイオリン、クラリネット、ピアノ、私の先生がピアノ担当で、その関係でこのたびのコンサートを知りました。
ヴァイオリンの大倉さんが全体の構成をしたようで大倉さんは20代の若者、ユニークなアイデアが満載でした。
本編は15分の曲なのですが、あいだにストラヴィンスキーにまつわる蘊蓄を入れたり(曲も含めて)第一部だけでおおかた一時間!
多分お客さんに伝えたいこといっぱいあるんだろうな、微笑ましかったです。(←完全におかん目線)
二部はプーランクの「城への招待」、ミヨーの「組曲op.157b」でした。
二人ともフランスの作曲家、私が好きな感じ。
知らない曲でしたがとてもいい曲でした。
アンコールはメリー・ウィドウのワルツ、歌も入ってエンターテイメント性ばっちり。
大倉さんの弓をぐるんぐるん回すパフォーマンスも面白かったです。
今や時代は、演奏者は単に演奏するだけでなく、アイデアやパフォーマンスも大事になってきたなと思いました。