tomokoせんせいの「少し」ためになるピアノブログ

ピアノ先生歴20ン年のお母さん先生のブログです。右手2の指にジストニアを持ちつつも、9本指で演奏活動もしています。ピアノの上達はもちろん、子どもたちの心の成長のお手伝いができたら、と日々レッスンに取り組んでいます。

シューマン作曲「子供の情景op.15より“詩人のお話”」

シューマン子供の情景から毎月一曲ずつ勝手にだらだら書いていましたが、第13曲め「詩人のお話」で最後です。

13月がないので先日に続けて喋っちゃおうと思います。

最後の曲は華々しく終わるのでなく、詩人がとつとつと語りかけて終わります。

詩人らしく言葉選びは秀逸なんだけど、決して雄弁ではなく、とりとめもなく不思議な詩人の思考の世界を垣間見れるイメージ。

よく音楽室の壁には作曲家の肖像画が飾られていてショパンがピアノの詩人なんて呼ばれていますが、なかなかどうしてシューマンも詩人です。

彼は彼の内なる世界にフロレスタンとオイゼビウスなんて人物を持っていたし、文学的な要素を大いに感じられます。
標題の付け方も並びもお話的ですよね。

私が子供の情景に出会ったのは(以前にも聴いたことあったのかもしれないけど認識したのは)中学生のとき。

ラジオのクラシック番組で出会いました。
中学生だから派手な技巧的な曲が好きだったのに、何故かこの曲だけはおとなしい曲だけどお気に入りでした。

たぶんこれからも何かのおりには弾きたくなって弾き続けていくんだろうなあと思います。
全13曲、一年間に渡り書いてきましたがあらためてそう思いました。