時は昭和の終わり(←!)中学1年生のとき、夏休み明けの最初の音楽の授業。
夏休み中の課題を提出したり、夏休みに発表会があった生徒に先生が話を振ったり、まだ夏休みの余韻にフワフワしていました。
私の手には夏休み中に作った曲が書かれた五線ノートが。
どのタイミングで先生に聴いてもらおうと見計らっておりました。
授業後、先生に直々に話しかける。
私「これ夏休みに作ったんです」
先生「弾いてみて」
音楽室にはまだ結構クラスメイトが残っていた中、弾かせていただきました。
曲名は「朝の詩(うた)」
楽譜はどこかへ行っちゃったけどメロディーは覚えています。
イ長調、分散和音の伴奏形、主音で終わらず第3音で余韻残す感じ。
田舎育ちで、周りに音楽的な刺激がないから(もちろん作曲を習ったこともない)、何でもいいから先生の感想が欲しかったんです。
短い休み時間でのこと、先生からの感想も何もすぐ時間が来ちゃったけど。
どうしていらっしゃるだろう。
女の先生だったけど熱い先生だったな。
ご専門は歌のように見受けられました。
最近また曲を作るようになって、ふと今時分の季節だったなと思い出しました。
懐かしいなとか、あの頃は良かったなとか、そういうのはなくてただふと思い出しただけ、だからどうというわけでもなく、、オチがなくてすみません。