先月は第1楽章をお送りしましたが、今日は第3楽章です。
この曲もコンクールなどで時々見かけます。
プレスト、8分の9拍子、ハ長調。
ソナタ形式に則って書かれているよう。第3楽章では珍しいですね。
左右の橋渡し的な曲です。
譜読みの得意な子は初見で弾けそうな譜面です。
が、テンポを速く、粒が揃うように弾くのがこの曲最大のポイントですね。
稀に橋渡し時に音が残ってしまうことがありますが、それはもう全くもって厳禁です。
重くなってしまいますからね。
あと、楽譜にかじりついていてはテンポ
が出ないので、早めの暗譜をおすすめし
ます。
軽快に華やかに、最後まで疾走していく感じ。
格好良く弾けたらスター間違いなしでしょう。
スターになるための第一歩、譜読みのお供にまたまた手本動画あります。
よろしければご活用くださいね。
譜読みに役立つ「ゆっくり」お手本~カバレフスキー作曲「ソナチネop.13―1第3楽章」Kabalevsky/Sonatina op.13‐1 mov.3 - YouTube