新しい曲を生徒さんに宿題として出すとき、必ず手本を一回弾いています。
一から読譜も大事だけど、どんな曲かな?ってワクワク感でもって聴いてもらっています。
どんな感想を持った?質問してみたり、
新しい記号や形式的なことや、
私この曲好きなの、こんなイメージ、ストーリーを思い浮かべるんだ、など。
曲について自由にお喋りするのが楽しい!
子どもたちの素直な気づきに感心することも多々あります。
でも、教則本の難易度が上がってくると手本も初見がツラくなってきます。
特に右2の指がジストニアで言うこときかないので厄介、咄嗟の機転なども通用しない、、
先日のこと。
10数年ぶりに弾く曲、
装飾音多く、脚注の弾きかたを見ながら弾くので手強いと見た!
生徒さん、そろそろ合格しそう、この曲に入りそうだから少し練習しておこうかと
その子が来る前の隙間時間を使ってコソ練していました。
生徒さん、こんにちはー!とやってきた。
そろそろ合格すると思って練習していたよー、なんて聞かれもしないのに答える私。
先生といえども練習しなきゃ弾けません、、
大きな子にはもう手本の卒業させてもらおうかな。