うちの教室では、導入期の教材にぴあのどりーむを使っています。
順当にいくと5巻の「やまびこ」で初ペダルを習います。
近頃の子は、飲みこみが早く、進みが早く、小1くらいでそこへ到達する子も決して少なくありません。
小柄な子のペダル指導で難しいこと、
足が小さくてかかとをつけてペダルが踏みにくい、、
もちろん補助ペダルは使いますが、台からペダルが高いのです。
結果、ほとんど指で踏むことになって長時間は足が痛くなることがあります。
成長と共に踏みやすくなりますから、まずは経験ということで適度なところで切り上げます。
小さいうちは無理をしないで成長を待ちましょうと声かけしています。
「やまびこ」のあと同じく5巻の「エチュード」で踏みかえを学んだあとは、ブルクミュラーの「澄みきった流れ」まで使わないからね。
(発表会やコンクールで使うかも、ですが)
そうこうしているうちに成長が追いついてきますよ。
小さい子の初ペダルは無理せず経験程度で大丈夫だと思います。