今朝は家事を終わらせ、一息着いたらまだ8時半でした。レモンティーを脇に置き、ホカペスイッチオン、膝掛け乗っけて準備万端、スマホをいじっていました。
何か音楽聴きたいなと浮かんだのが
ショパンの幻想ポロネーズだったので、手っ取り早くYouTubeで探します。
数ある動画から選んだのはケイトリュウさんの演奏でした。
彼女は、前回第17回ショパコン3位のピアニストで、見た感じ華奢なのだけれども聴く人を魅了する説得力のある演奏をします。
憑依型です。
天を仰いで鍵盤見ないで弾いているように見える。
それがすごく他の人にはない彼女オリジナルのスタイルですごく惹かれます。
「第17回ショパン国際ピアノコンクール全記録」という雑誌を引っ張り出してきて見ると
彼女は1994年シンガポール生まれ、将来、どんなピアニストになりたいですかのインタビューに
「“美しく弾く”ピアニストになりたい。音楽は人を違う世界に運んでくれる魔法です。」と答えています。
幻想ポロネーズも彼女のポリシーが伝わってくる魂を揺さぶる演奏でした。
ポロネーズはポロネーズ特有の節回しというかリズムが特徴的なのですが、
幻想ポロネーズは強烈過ぎず大人なポロネーズだなあと思います(私個人の感想です)。
その良さはちょっと玄人向けというか。
私はこの曲勉強したことないのですが、いつか彼女のように(は、到底ムリだけど)弾いてみたいなあ。
いい演奏聴くと音楽に惚れるというか、自らも練習しようって気分になりますね。
とりあえず手持ちの曲の練習にとりかかったのでした。