tomokoせんせいの「少し」ためになるピアノブログ

ピアノ先生歴20ン年のお母さん先生のブログです。右手2の指にジストニアを持ちつつも、9本指で演奏活動もしています。ピアノの上達はもちろん、子どもたちの心の成長のお手伝いができたら、と日々レッスンに取り組んでいます。

生徒さんとの接し方で思うこと

生徒さんとの接し方で思うこと、感じかたに個人差があるなあってこと。

それは一人として同じでなくて面白いです。同じ言葉を投げかけても反応が違います。

即時反応的にすぐ返ってくる場合もあれば、言葉が出てこなくってレスポンスに時間がかかる場合があります。

特に繊細な子、敏感な子、控えめな子に対しての接し方に考えることがあります

限られたレッスン時間を目一杯有意義に使いたくって、ついつい私なりに気持ちを汲んで代弁することがあるけど、
本来は喋ろうとしていることを待ってあげること、大切なんですよね。

また、時計一つ見ることも気を使います。

私は、レッスン早く終わらないかなあと時計を何度も見ているわけでは決してなくて、残りの時間で何ができるか、
この子の能力だとこれとこれができそうだからこっちをチョイス、これは次回に、なんてことを時計を見て瞬時に考えたりするのですが

私が時計を見ると、途端に機嫌が悪くなる子がいます。
あなたとの共有している時間をおざなりにしているわけではないんだけど、、勘違いしているんだろうなあと思います。

レッスン中に、急用の生徒さんからの電話などで中座することも気を使います。

レッスンしているときはその子専属でありたいのだけれど、なかなかそうはいきませんね。

とりとめなくなってしまいましたが、、その子その子によって柔軟に接し方を工夫しているつもりですが、
難しいです。