またしても先日訪れた豊橋駅のストリートピアノ、弾きに行ってきました。
来週末の発表会講師演奏に向けて度胸試しといったところです。
今日も先客のピアニストさんいらっしゃらず。皆来ないのかなあ、いいピアノなのになあ。
手指消毒を終えて、いざピアノに向かいます。
ピアノはいつも鍵盤の蓋が閉まっている状態、自分で開け、譜面台を引き出す。この一手間がウエルカムでない気がして潜在的なピアニストさんはいらっしゃらないのだろうか。
まずは本命のショパンエチュード、途中大きな構内アナウンスやベルの音にビクッとしながらの演奏、この環境が難と言えば難なのかな。
それでも私にはありがたく、心をこめて弾ききりました。
2曲めはちょっと軽く、ショパンノクターンop.9―2。
これ超有名だから足を止めてくださる方いたらいいなと弾き始めました。
わざわざ近くまで寄って通ってくださる方、こちらに視線を送ってくださる方、アプライトピアノの鏡面に姿が映るので私が背を向けていても反応がわかります。
ありがとうございます。
最後の和音、鍵盤から手を離すと同時に拍手、いただきました。
通りがかりの奥さま、ありがとうございました。
娘さんとご一緒だったのかなとお見受けしました。
座ったままですが私もお辞儀してご挨拶、嬉しかったです。
途中、ひらひら~と楽譜がめくれそうになる恐怖と戦いながら(?)の演奏でした。
聴いてくださった皆さまありがとうございました。