日曜日、半年以上ぶりにストリートピアノに行ってきました。
今回出掛けたのは、豊橋駅構内に先月設置されたヤマハのアップライトピアノ。終戦後、ピアノの音色に癒された寄贈者さまが新品のピアノを寄贈してくださったそうです。
駅にピアノを、は、市内の高校生の提案によるものだとか。
感想!
コロナ禍でもマスク、手指消毒で互いに注意を払えば音楽を届けられると思いました。
家から電車に揺られていざ豊橋駅へ。
ありました、風景にさりげなく溶け込んでいましたよ。
まずは、長らく練習しているショパンエチュード「恋の二重唱」を弾きました。
ピアノは新品らしい固いタッチです。
待っている方がいらっしゃらないようなので、続いてドビュッシーの月の光を。
途中、ご婦人が話しかけてくださいました。
「昔バイエル習ってたのよ、音楽はいいね。」
ーいいですよね。
「誰でも弾いていいピアノなのね。」
ー自由に弾いて良いようですよ。
「プロですか?」
ーいえいえ、めっそうもない。
失礼かと思いましたが、演奏しながらお返事させていただきました。
ストピの良いのは、音楽を通してこういった交流ができるところ。
久々のストリートピアノはやはりなんとも言えない感謝の気持ちが湧いてきました。
聴いてくださってこそ演奏のしがいがあります。聴いてくださった方々ありがとうございました。
また来よう!と強く思いました。