レッスンへ行ってきました。
今日の曲はショパンエチュードop.25―7とラフマニノフプレリュードop.32―5です。
ショパンエチュードはある程度弾いてきて、次はどこを掘り下げていけば良いのかわからなかったんです。
冒頭レチタティーヴォ(セリフ調の歌)的なイントロはもっとレガートにとのこと、
私はレガートにやってるつもり、でも聴いている人には伝わってない、どうすればいいんだ??
指を寝かせて横に重心移動していくイメージで弾く、私なりのやり方でつなげたつもり、でもちょっと精神論っぽい。
何か具体的でないのです。
今日は、先生にもっとロジカルに説明を受け、目からウロコ!
それは、次の音を少しずつ重ねて離す弾き方です。
音の端と端がくっついているのではなく、共有部分があるというか、、
(わかりますか?この説明、、)
メモメモ!この考えかたはわかりやすい。
あと、やってるつもりが聴き手に伝わっていないことも多かったです。
この曲は二重唱になっている、歌的要素が大きいです。
私は、不自然なルバートがあったようで、歌だったらどう歌うか、フレーズはどこまでだからここはこう弾くとか、歌ありきで考えること。
なるほど、歌目線で見れば曲が見えてきた!
片手ずつ、歌いながらさらおう!
そうすれば自然な演奏ができる気がする!
次の練習の目標が見えてきました。
この曲、ホロヴィッツが好んで弾いたそう。
なんでも弾けたホロヴィッツだけどこの曲は難しいと言ったとか。
テクニック的なことじゃない本質的な音楽ですね。
他にもたくさんお話をいただきました。その中の1つをテーマに次回の記事で書きたいと思います。