生徒さんのオクターブが届かないとき、先生方はどう指導していらっしゃるんだろう。
今日はこうした方がいいよ、みたいな解決策じゃないです。
私はこうしてるんだけどう思いますか、なんかいい方法ありませんか的な
問題提起というか、多分結論は出ないであろう記事になると思います、、
オクターブが届かないとき、上の音下の音のどちらか、より重要な方を選択し、じゃないほうを省略。
オクターブはギリギリ届くけどオクターブを含む和音が掴めないとき、重なっている音とか、第5音だとかを省く。
右と左が近く、反対側の手で取ることができるなら反対側の手で取る。
アルペジオにする。
ざっとこんな対処法があるかなと挙げてみました。
本当は楽譜に書いてある音はどれも大事、省きたくないのだけど苦肉の策。
手の成長を待ってたらいつまで経っても本格的な曲にとりかかれないし、選択の幅が狭まりますものね。
私は手の大きさにあまり困らなかったので、私が受けたレッスンでは省略した指導を受けたことがほとんどなくて、
身近で、こんなときどうする？を見てこなかったので他の先生方はどうされているのかなと気になりました。
あとは、
手が小さくても指が開けば届くこともあるので、湯船で指を開く訓練してみては、と声かけたこともあります。
あまり無理をして手を痛めてもいけないし、気休めかもしれませんが、、
あゝ悩ましい。
いつも確信できる答えが見つからず、もやっとしてしまいます。
