普段のレッスンにおいて
そんなに叱ったり声を大きくしたり、ということはないのですが、
発表会やコンクール、オーディションなど期限があるときは、芳しくない進みや練習結果の不足によっては
時には厳しいことを言うことがあります。
本当はにこやかに楚々としてレッスンをしたいのですがそうもいかない。
せっかく良好な、先生と生徒の信頼関係にひびが入るかもしれないリスクを背負って言わなきゃいけないことを言います。
生徒さん側の事情もわかる、でも立場上叱咤しなければいけない、
心の中では「ごめんね」なんです。
中にはやむにやまれぬ事情があるときもあり、追い討ちをかけるようで本当申し訳ない気持ちでいっぱいです。
帰り際、精一杯のフォローを入れますが伝わっているかな、、
先生は到達度を、期日までの逆算をして考えています。
お盆休みも挟むし、不意のアクシデントもあるかもしれない。
追い込みにかけるより、貯金が欲しいところです。
憎くて厳しいこと言ったんじゃないよ、負債がどんどん大きくなってはピアノが嫌いになりかねない、今のうちに調整しているんです。
先日の記事じゃないけど、成功体験の繰り返しが発達を促してくれるのだから、大きな失敗はしてほしくないだけです。
ごめんね、ガンバロウ。
次のレッスンではしっかり気持ちをリセットして関係を再構築したいと思います。