今日もベーゼンドルファーの弾きこみに行っていました。
今日は、しめて2時間半の練習時間。
今日のメニューは、
前々からずっと弾いているショパンエチュードop.25―7とラフマニノフのプレリュードop.32―5、同じくクライスラー=ラフマニノフ「愛の悲しみ」、フルートの伴奏予定のドップラー「ハンガリー田園幻想曲」です。
今月もレッスンに行くので、まずはその曲から。
先月のレッスンで時間切れでひととおりしか弾けなかったショパンエチュードです。
今日意識したのは、左の連符に凄みを出したい、色気のあるルバート、冒頭イントロの敢えて部分的に濁りを加えるペダリングです。
魂に訴える演奏が目標。
時間があったら見てもらおうと用意しているのはラフマニのプレリュード、だいぶん曲らしくなってきたかな、というところです。
これも効果的な揺らぎを出したい。
右を自由に歌わせて、左は添えるように囁く演奏したい。
左右の手が別人格な演奏が理想、お互いに引っ張られない自然さ。
左右が割りきれない曲なのでそこがポイントと認識しています。
愛の悲しみはまだまだミスタッチが多く、曲作りとまではいきませんね。
1曲を5つに分割して念入りに苦手な箇所を塗りつぶしていく練習をしました。
ジストニアの2の指を使わない運指も研究しました。
フルートの伴奏の曲は一回YouTubeのプロの演奏に合わせて弾いたのみ、時間が来てしまいました。
でもだいぶん息の合わせかたわかってきたかも。
今弾いている曲はどの曲も大好きで地道な練習もストレスが少ないです。
やっぱり好きは正義だな!