今日は音楽に関係ない話になります。
私は英語が得意でなくて、もちろん日本語になりつつある英語(もしくは外来語とでもいうべきか)にも弱いのですが、
ある尊敬している信頼している方から、いただいた言葉に
「だいぶんレジリエンスがつきましたね」
というものがあります。
そのときは「レジリエンス」、はて??なんじゃらほいだったのですが
あとで調べて、最上級の誉め言葉だったのだなと気づきました。
その言葉をいただいたときの会話をあまり思い出せないのですが、
たしか、いつもは嫌な頼まれごとを断れない、NOと言えない質の私が、
勇気を持って上手く断れた、柔軟に回避した話をその方にしたんだと思います。
それに対してのこのお言葉でした。
*レジリエンス=外的な衝撃にも、ぽきっと折れることなく、立ち直ることができる「しなやかな強さ」。
「レジリエンス」、なんて素敵な言葉!
なんでも正面から受け取ってしまうと疲弊してしまいます。
私は融通がきかなく大真面目に物事をとらえてしまうクセがあるので
この言葉が特に響きました。
レジリエンスに相当する日本語の単語が思い浮かばないけど、しなやかな強さってなんだかいいですね。
自分の心を明け渡すのではなく、そのときその場面に応じた適応力。外力による歪みを跳ね返す力。
レジリエンスという言葉、とても気に入りました。
打たれ強さより、レジリエンスをつけた方が人は強く幸せになれるのかなと思いました。