宿題の曲以上に、たくさんの曲を見てきてくれる、生徒さん。
そのヤル気が、姿勢が、嬉しい。
だけど、だけどですよ、
一つ一つの精度が高くないので一曲一曲に時間がかかってしまって、レッスン時間内に収まらない、、
ワークもたまってきてしまって、本来なら時間内に私が見ながらやってもらうのですが、
時間が足りないから宿題にする→たくさんやってきてくれるが、たくさん間違っている→答え合わせや直しに時間がかかる
と、なんだか悪循環なんです。
少数精鋭(?)の曲数で、キメ細やかなレッスンをしたいのに、量産型、大味なレッスンになっている。
もちろん聴音の時間なんてとれない。
曲やワークを指導するとき、理解できているかどうか見極めながら慎重に進めていくのが私のスタイルなのに
数に追われ、生徒さんの理解不足のまま、進んでいっているような気がしてなりません。
生徒さんのヤル気に合わせて、それに答えるかたちで、レッスンしていたけど
手綱は私が握らなきゃな、と思いました。
これは生徒さんのせいでなく、私が伝え足りなかったのだと思います。
ちょっと軌道修正。
2、3曲を丁寧に練習するスタイルに戻していきたいと思います。