モーツァルトのトルコ行進曲を練習していた生徒さん、
右オクターブ連打のセクション、左のアルペジオの装飾音が難しかった。
確かに、ここ弾きにくいよね、、
難しいからなかなかはかどらなくって、あまりはかどらないとヤル気を削ぐという、悪循環になってはいけないので、練習方法を伝授しました。
秘技、シール作戦~!
素早く音を見つけなくてはいけないから、あらかじめ鍵盤にシールを貼る!
(ピアノにシールを貼りたくない方もいると思います、、すぐ剥がせば大丈夫。貼りっぱなしではないし、慣れるまでの短時間だけです)
ラ、♯ド、ミ、ラの鍵盤にシールを貼りました。
ポジションを覚えたら、残りの同音連打を弾いてもらう。
「ラ♯ドミラ、3、2、1(の指)」と声かけ。
出来たら同様に、レ♯ファラレ、♯レ♯ファラ♯レもシールで目印をつけて練習しましょう。
何事も工夫が大切、とっかかりさえ覚えてもらえば、弾けるし
弾けてくると練習が楽しくなる。
この曲でこの練習方法初めてやったけど、我ながら成功でした。
シールを用いるときは剥がれやすいよう端に折り目をつけておくと安心です。
生徒さんには家でもシールを活用した練習を取り入れてもらうため、シールを何枚か持たせました。
さて、その成果は!?来週が楽しみです。